朝ドラ「あんぱん」第11週あらすじネタバレ

NHK朝の連続テレビ小説「あんぱん」の第11週「軍隊は大きらい、だけど」あらすじ

放送日と各回の詳細

第51話:6月9日(月)
第52話:6月10日(火)
第53話:6月11日(水)
第54話:6月12日(木)
第55話:6月13日(金)

≪第10週第12週≫
朝ドラ「あんぱん」全話あらすじ一覧はこちら

目次

第11週のあらすじ

八木との出会いと「歩兵須知」

小倉の連隊に転属した嵩は、康太や同じ新兵たちと共に厳しい軍隊生活を始めました。

詩集を取り出したところを古兵の馬場に見咎められ、目の前で詩集を破られる屈辱を味わいます。

怯える嵩に声をかけたのは、威圧感を放つ八木上等兵でした。

八木は冷静なまなざしで嵩を見つめ、「歩兵須知」を手渡し、暗記を命じます。

消灯後も必死で読み込む嵩でしたが、心は落ち着かず、故郷の御免与やのぶの顔を思い浮かべながら、覚えようとします。

八木の無言の存在感に、嵩は次第に影響されていきます。

まさかの健太郎?!

ある日、厩舎で馬の世話をしていた嵩の前に、軍服姿の健太郎が現れます。

以前の明るい面影は消え、厳格な顔つきに変わった健太郎に戸惑う嵩。

しかし、嵩が図案科の歌を歌い出すと遂に健太郎も一緒に口ずんでしまい、二人の間に昔のような笑顔が戻りました。

短い会話の中で健太郎は「軍隊は厳しいが頑張れ」と励まし、嵩も「また会おう」と誓います。

心が折れそうだった嵩は、健太郎との思いがけない再会に救われた気持ちを抱き、再び靴磨きに向かいました。

心が折れそうだった嵩は、健太郎との思いがけない再会に救われた気持ちを抱き、再び靴磨きに向かいました。

中隊長から見初められる

厳しい訓練の中で、中隊長は嵩が「軍人勅諭」を暗記していることを知り、幹部候補生試験への推薦を告げます。

突然の話に戸惑いながらも、嵩は朝から晩まで勉強に集中します。勉強のため使役から解放され、緊張感漂う中で過ごす日々。

中隊長に見初められたことで、嵩は周囲の目も気にしつつ、自身の力を試される立場に立たされます。

幹部候補生試験

しかし、試験前夜、嵩は厩舎で勉強の最中に眠ってしまい、不寝番の大失態を犯します。

試験自体はなんとかこなし、成績優秀で乙幹合格となりました。

周囲からは冷ややかな目を向けられますが、八木の口添えがあったことを知り、複雑な思いを抱きます。

嵩は「引くも地獄だ」との八木の言葉を胸に、軍隊で生きる覚悟を決めました。

海軍少尉となった千尋

嵩のもとに届いた手紙には、差出人として「海軍少尉 柳井千尋」の名が記されていました。

約束の日、小倉駅で再会した千尋は、白い軍服に身を包み、誇らしげに微笑んでいました。

兄弟は向かい合い、思い出話に花を咲かせます。

しかし、千尋の言葉には決意が滲み、「この国のために戦う」と静かに語りました。

嵩は涙をこらえ、千尋に「帰ってこい」と願いを込めます。

最後に千尋は「のぶさんが好きだった」と打ち明け、嵩は複雑な気持ちで弟を見送りました。

嵩、いざ戦地へ

千尋の出撃から一か月後、嵩たちの部隊にも出動命令が下されます。

出発前夜、兵舎の裏で八木と語り合った嵩は、「どうしたら生き残れるのか」と問いかけます。

八木は「卑怯者になれ」と冷たく言い放ちますが、その言葉の裏には現実の過酷さがにじんでいました。

嵩たちは中国福建省の奥地に到着し、駐屯地で幼なじみの岩男と再会します。

束の間の再会に笑顔を見せる嵩でしたが、戦争の影が常に心にのしかかっていました。

戦地での生活が始まり、嵩はこれまでのすべてを胸に刻みながら、生き抜くことを誓いました。

≪第10週第12週≫
朝ドラ「あんぱん」全話あらすじ一覧はこちら

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

関西在住の30代主婦。
朝ドラが好きで、予習や毎日の感想を記録しています。
趣味はテレビとダンス。

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次