4月10日放送の朝の連続テレビ小説「あんぱん」第9話・第2週「フシアワセさん今日は」について、あらすじと感想を見てみましょう。
『朝田パン』が開店し、張りきって呼び込みをするのぶ(永瀬ゆずな)と羽多子(江口のりこ)。しかし、パンを食べる習慣がないこの町では、思うように売れず苦戦する。一方、しばらく音沙汰のなかった登美子(松嶋菜々子)から葉書が届き、心が明るくなる嵩(木村優来)。そんな嵩を見てのぶも嬉しくなる。嵩は、熱を出して母に会いたがる千尋(平山正剛)の為にも登美子を探そうと、葉書の住所を頼りに高知の町へ向かうが…。
引用:guideテレビ王国
あらすじ&予想
朝田パン、売れるのか⁉ のぶ&羽多子の奮闘!
ついに「朝田パン」開店!
のぶと羽多子は朝から元気いっぱいで呼び込みをするものの、お客さんはまばら…。
やっぱり、パンを食べる文化がない町での商売は簡単じゃないですね😅
それでも諦めないのぶたち。どうやってパンの魅力を伝えていくのか、ここからが勝負です!
そんな中、嵩のもとに登美子から葉書が届きます。
「用事が長引いている」との短い言葉。
でも、今まで音沙汰なしだっただけに、嵩の気持ちは一気に明るくなります。
葉書を握りしめる嵩の表情、きっとほっとしたような、それでいて少し寂しげな感じなんでしょうね…。
のぶも「よかったね!」と嵩の喜びを自分のことのように感じるのでした。
しかし、そんな穏やかな時間も束の間、嵩がある決意をします。
それは「登美子に会いに行くこと」。
千尋が母に会いたがっていると知ったのぶ。
「葉書が届いたということは、住所が分かっているということ!」
と、思わず焚きつけてしまったのです。
でも、突然訪ねていって大丈夫なのか…?
嵩の胸の内には、期待と不安が入り混じっているはず。
しかし、母に一目会おうと決意した嵩は、ついに高知へ向うことに…!
でも、そこで待っているのは思いがけない現実⁉
次の展開が気になりますね🔥
※この記事はあくまで予想なので、実際の放送内容と相違がある場合があることをご了承ください。
感想&考察
ついに開店した朝田パン!
すぐに高値で売ろうとする草吉と、きちんとした価格で売ろうとする母。
昭和初期の3銭は、今でいう100円前後にあたります。
あんぱんの値段として妥当にも思えますが、当時はお金に対する価値も今とは違ったはず。
一般的なサラリーマンの年収は約180〜250万円(ざっくり)だったと考えると、100円を嗜好品にあてるのは中々難しいかもしれませんね。
学校が終わってもすぐにあんぱん売りに精を出すのぶ。
一生懸命に何かに没頭する姿は、のぶの性格そのもののようです。
一方、母から手紙がきた嵩。
手紙の内容が「まだ迎えに行けません」とありました。。。
「まだ帰れません」ではなく、「迎えに行けない」とある。
つまり、登美子は寛の家に戻るつもりはないのでしょうね。
それでも、いつかは迎えに行きたいと思っている・・・
きっとその思いからこんな手紙を出したのではと思いました。
母に会いに行く決意をした嵩。
(会いに行くことを後押ししたのぶ。嵩の母が再婚したことをその後知り、焦ったでしょうね…)
嵩に会った登美子がどんな反応をするのか。
嫌な予感しかしませんが、明日が楽しみです。。。
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