厩舎で居眠りしてしまったものの、神野(奥野瑛太)に頼まれた島(横田栄司)の取り計らいで受験できた嵩(北村匠海)は、乙種幹部候補生に合格する。神野に礼を伝える嵩に、神野は自分も変わり者に頼まれたと言う。嵩は寝台で本を読む八木(妻夫木聡)のところへ向かい…。高知では、のぶ(今田美桜)のもとに次郎(中島歩)から手紙が届く。
引用:guideテレビ王国
あらすじ&予想
試験失格の朝と、転がり込んだ奇跡
朝の光が差し込む厩舎で、嵩は馬のそばでぐっすりと眠りこけていました。
不寝番にもかかわらず…というより、不寝番だからこそ無理がたたったのでしょう。
馬の温かさに、やはりつられてしまいましたね…
見回りの士官に「今日の試験は受けられんぞ」と一喝され、「ああああ!」と叫びながら飛び出す嵩の姿が想像できます💦。
無事、嵩は試験を受けることができたのでしょうか😢。
三週間後の呼び出しと、乙幹への転機
試験から三週間後、嵩と目黒は中隊長室へ呼び出されます。
先に呼ばれた目黒は、堂々の甲種合格。晴れやかな笑顔で「一層精進いたします!」と敬礼し、部屋を後にします。
一方、嵩は「不寝番が眠り込むとは何事だ!」と怒られながらも、成績は優秀だったとのこと。
神野班長の強い願いで、なんと試験を受け直すチャンスが与えられていたのです。
結果は「乙種幹部候補生」への繰り下げ合格。
本来の評価よりは下とはいえ、嵩にとっては大きな前進でした✨。
「ありがとうございます!」と敬礼しつつも、実感が湧かない様子に、彼のこれまでの苦労がにじみます。
それにしても、何故、神野班長はこんなにも嵩を贔屓してくれるのでしょうか。
“変わり者”の正体に思いを馳せる
午後、下士官室で軍服をたたんでいると、神野が戻ってきました。
嵩は心から感謝を伝えます。「自分はいつも班長殿に叱られてばかりで…」
すると神野は、どこか目を逸らしながら答えます。
「俺も頼まれたんだ。変わり者から」――。
ここで浮かぶのは、やはりあの八木上等兵の顔。
殴るでもなく、特別優しいわけでもない彼ですが、厳しさの奥にある不器用な温情が垣間見えますね😌。
嵩自身も、その真意にまだ気づいていない様子がまた切なくもあり、温かくもあります。
弟・千尋からの手紙
時は流れ、昭和十九年の夏。嵩はついに伍長へと昇進していました👏✨。
そんなある日、下士官室の机に置かれた一通の手紙が、彼の目を奪います。
差出人は「海軍少尉 柳井千尋」。
――まさかの千尋からの手紙です📨!
封を開けると「今度の土曜日、小倉で会おう」とだけ記されていました。
兄に何も告げずに進んでいた千尋の道。
彼は彼なりに、人生を賭けてきたのでしょう。
もこのタイミングで会いたいということは、ただの再会ではない気がします……不穏な影がどこかに漂いますね💭。
嵩にとって、不器用ながらも支えてくれる人の存在が大きな支えになっています。
八木、神野、そして健太郎――。
彼らが直接手を差し伸べることは少なくても、嵩は確実に変わってきています😊。
そして次に控えるのは、弟・千尋との再会。
ただの“家族との再会”では済まされないような、重く深い展開が待っていそうです……。
引き続き、嵩の成長と試練を見守っていきたいですね🌈。
※この記事はあくまで予想なので、実際の放送内容と相違がある場合があることをご了承ください。
《第52話|第54話》
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感想&考察
感想は、放送後(6/11)に記載します。
お楽しみに!
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