嵩(北村匠海)は高知連隊から福岡の小倉連隊に転属。新兵教育係の馬場(板橋駿谷)ら先輩兵士の厳しい指導の下で過酷な軍生活が始まり、ここでやっていけるのかと暗い気持ちになる嵩。その中で、嵩の世話係である八木上等兵(妻夫木聡)だけは厳しいながらも決して殴らず、古兵たちとも一線を引いていた。そんなある日、嵩は先輩の戦闘帽を盗んだ容疑をかけられる。
引用:guideテレビ王国
あらすじ&予想
福岡・小倉連隊での新たな試練
昭和十七年、嵩は小倉の連隊に転属し、康太と共に新兵生活をスタートさせます。
荷物を整理していると、古兵の馬場に見咎められ、持ち込んだ詩集を破かれ、さらに殴打を受ける屈辱の洗礼を受けます。
「土佐もんはたるんどる」
そう罵られる嵩は、それでも必死に耐え、何とか踏みとどまろうとします😢。
そこへ現れた八木上等兵。
静かな威圧感を放ちつつ、嵩に「歩兵須知」を渡し、「軍人勅諭」の暗記を命じます。
この男が嵩にとっての戦友であり、指導役となることに、嵩の胸は不安でいっぱいでした。
過酷な日々と心の支え
連日続く厳しい訓練と理不尽な暴力。
夜、嵩は「歩兵須知」を読み込み、必死に暗記しようとしますが、頭に入らず焦りばかりが募ります。
ふと脳裏に浮かんだのは、御免与でのぶが叫んだ「お母さんのために生きてもんてこい!」という言葉。
これがどれほど嵩を励ましたことでしょう。
けれど「自分に生き抜く力があるのか」と、揺らぐ心を隠せません😞。
馬の世話と不穏な気配
ある日、嵩は康太や新兵たちと馬の世話係に任じられます。
仲間と会話する中で、八木上等兵の特別な存在感が、じわじわと伝わってきます。
「……あの人、殴らないんだよ」と仲間がつぶやきますが、その静かな威圧感は、逆に何が起こるか分からない怖さを感じさせます💦。
濡れ衣と八木の真意
突然、馬場の帽子がなくなり、嵩の寝台から発見されます。
必死に否定するも、馬場と甲田に殴られ、追い詰められます。
その場に現れた八木は、嵩を裏手へ連れ出し、「お前は戦地まで持たないかもしれんな」と冷たく告げました。
「絶望して、便所か裏庭で首をつる……そういう新兵を何人も見てきた」
という言う八木の衝撃的な言葉。
なぜ、嵩にそれを伝えるのでしょう。
そして、なぜ嵩をこんなに気にかけてくれるのでしょう。
八木は厳しいけれど、実は嵩を見捨てない何かを持っていそうです。
あえて冷たく突き放しているのかもしれませんね🧐。
嵩の新たな試練は、肉体だけでなく精神的にも追い詰められる日々。
八木上等兵の「戦友」という存在が、今後嵩の救いとなるのか、それともさらなる苦難のきっかけとなるのか……💭。
嵩は、のぶの「生きて帰ってこい」という声を胸に、この過酷な日々をどう乗り越えるのか注目です。
そして、八木の「殴らない」という不思議な態度の裏に、彼自身の過去や思いが隠されている気がしてなりません✨。
※この記事はあくまで予想なので、実際の放送内容と相違がある場合があることをご了承ください。
《第50話|第52話》
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感想&考察
感想は、放送後(6/9)に記載します。
お楽しみに!
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