【ネタバレ】あんぱん第10週50話|登美子の本音 6/6(金)あらすじと感想


主頭の嵩(北村匠海)を見て全てを悟ったのぶ(今田美桜)は、「おめでとうございます」と頭を下げる。迎えた出征の日。町の人たちに激励される嵩に、千代子(戸田菜穂)も必死に言葉を絞り出す。すると、そこにとある人物が現れ…。

引用:guideテレビ王国

目次

あらすじ&予想

かつての朝田パンとの再会

御免与に帰省した嵩が足を向けた朝田パンは、以前の活気を失い、閑散とした様子でした。
立ち尽くしている嵩に羽多子が声をかけます。

「おばさん、お久しぶりです。お店どうしたんですか?……あの、ヤムさんは?」
「色々あって、ヤムさん、もうおらんがよ」

屋村がもういない現実に、嵩は愕然とし、放心しました。
すると背後から、のぶの声が響きました。

「……嵩も、行くがかえ?」

赤紙を受け取り、出征する嵩に、のぶは形式的な言葉しかかけられません。
生徒の兄と次郎、そして嵩にも、本心を伝えることはできないのぶでした。

二人の間に、以前のような心の通い合いは感じられぬまま、出征の日を迎えることとなりそうです。

出征の朝、母の叫び

出征の日、御免与商店街には『祝 出征・柳井嵩君』の幟が立ち並び、激励の声が響いていました。
千代子は寛の遺影を手に嵩を見送ろうとしますが、震える声しか出せません。

「御国のために立派に……」

その声をかき消したのは、遠くから響く登美子の叫びでした。

「死んじゃダメよ!生きるのよ!」

登美子は憲兵に制止されながらも、必死に嵩に訴えます。

すると、のぶもまた、登美子を庇い、憲兵に向かって声を上げます。

「御国を思う気持ちは皆同じです……けんど、生きてもんてきてほしいと願うのは、母親なら当然やと思います」

嵩は勇気を振り絞り、のぶと母に向かって微笑みました。
そして、覚悟を決めて歩き出します。

のぶ、ついに「生きてほしい」という本当の気持ちを伝えることができました。

自由に生きたい嵩と、お国のためを想うのぶ。
すれ違ってきた2人のわだかまりが、やっとなくなり、また通じ合うことができて本当によかったです。

軍隊の現実

高知連隊に招集された嵩は、中隊本部でかつての同級生・康太と再会します。
(この後、嵩の軍生活は厳しくも、懐かしい人との再会がいくつか待っていそうです)

二人とも小倉連隊への転属を命じられ、厳しい指導が待ち受けていました。
嵩の頬に平手打ちが飛び、彼の心に不安と絶望が広がります💥。

小倉連隊では、厳しい訓練が始まります。嵩は幻のように健太郎を見た気がしましたが、それは幻かもしれません。

そんな嵩の前に現れたのは、只者ではない風格の八木信之介。
嵩は威圧感に気圧され、覚悟を決めました。

嵩の心情

出征を前に、のぶや母・登美子の必死の声が心に残る嵩。

母からの「死んじゃダメ、生きるのよ」の言葉は、のぶの「必ずもんてこい」という叫びと共に、彼を支えていました。

けれど軍の現実はあまりにも厳しく、嵩はこれからの苦難を前に、心細さを感じてしまいます。

それでも、弱い自分を奮い立たせようと必死に自分を奮い立たせていたのです🌸。


出征と別れ、そして戦場の現実。家族の愛情と戦争の冷たい現実が胸を締めつけますね。
のぶと嵩、それぞれの心に去来する想いがとても切なく響きます✨。

※この記事はあくまで予想なので、実際の放送内容と相違がある場合があることをご了承ください。

《第49話第51話》
朝ドラ「あんぱん」あらすじ一覧はこちら

感想&考察

感想は、放送後(6/6)に記載します。

お楽しみに!

《第49話第51話》
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この記事を書いた人

関西在住の30代主婦。
朝ドラが好きで、予習や毎日の感想を記録しています。
趣味はテレビとダンス。

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