縁談の返事をするため出掛けた蘭子(河合優実)を連れ戻したのぶ(今田美桜)に、蘭子は本心を明かす。秋になり、うさ子(志田彩良)は薙刀の腕を上げていた。週末も稽古をしていたという彼女に、のぶは圧倒される。年が明け、嵩の受験の日。家族の応援と草吉(阿部サダヲ)の合格あんぱんを受け取った嵩は、夢に向かって出発する。二校のうち一校が呆気なく散った嵩は、一縷の望みをかけ、東京高等芸術学校の試験に臨む!
引用:guideテレビ王国
あらすじ&予想
1.蘭子の告白、「好きな人がおって…」
蘭子(河合優実)は、自分の気持ちをのぶ(今田美桜)に打ち明けます。
それは、“現実”と“本音”のあいだで揺れ続けてきた心からの言葉でした。
「好きな人がおって……その人はうちのこと、なんちゃあ思うちゃあせんって分かったがやき。ほいたら、誰に嫁いだって同じや……お金持ちならもうけもんやし」
やはり、お見合いに対する豪の言葉に深く傷ついていたのですね。
蘭子なりに精一杯、自分を守るための選択だったのかもしれません。
でも、それは“諦め”の言葉であり、“誰にも言えなかった想い”でもありました😢
のぶは、その想いの重みを静かに受け止めます。
嵩の美術学校受験!
一方の嵩(北村匠海)は、美術系の学校に向けて準備してきた受験を迎えます!
しかし――最初に挑んだ1校目の受験は、不合格という結果に終わります。
夢を描きはじめたばかりの嵩にとって、この現実はとても厳しいものでした。
ですが、彼は立ち止まりません。
残る2校目「東京高等芸術学校」の受験に向けて、気持ちを切り替え、再び準備を始めます。
それは、嵩の「絵を描いて生きていく」という覚悟が、言葉だけでなかった証拠です✍️
失敗しても、諦めない。彼にとって、本当の挑戦はここから始まるのかもしれません💡
漫画が雑誌に掲載され始める!
そんな中、嵩が描き続けてきた漫画が、雑誌に掲載されるようになっていました!📘✨
たとえ受験に失敗しても、創作の道で一歩ずつ前へ。
目の前に壁はあっても、夢の入り口はしっかりと開いているように見えます。
“絵”を通して誰かに届いたという手応えが、嵩の支えになっていくはずです😊
のぶ、なぎなたの稽古で敗北
女子師範学校では、のぶがうさ子(志田彩良)とのなぎなたの仕合に臨みます。
結果は、のぶの敗北。
帰省していた間にうさ子はひたむきに稽古を重ね、生徒の手本となっていた――その差が、そのまま現れてしまいました。
その様子を見ていた担任・黒井(瀧内公美)は、のぶを厳しく叱責します。
「愛する祖国のために全身全霊で尽くす心がないから、負けたのです!」
のぶにとっては苦い敗北。
でも同時に、それは自分の甘さと本気度を見つめ直す機会にもなりそうです。
夢を語るだけでは足りない。
“覚悟”を試される場面が、またひとつのぶの前に現れました🌀
***
24話では、登場人物それぞれの心の葛藤が描かれています。
蘭子は恋心を封じ、自分を納得させようとした。
のぶは敗北し、志の重さを痛感した。
嵩は不合格を経験しながら、次の挑戦へ向けて前を向いた。
それぞれが試される春のただなかで、それぞれの強さを静かに育てている、そんな一日です🌱
次回は、いよいよ嵩の進路、そしてのぶたちの未来が大きく動き出す予感です。
※この記事はあくまで予想なので、実際の放送内容と相違がある場合があることをご了承ください。
感想&考察
感想は、放送後(4/30)に記載します。
お楽しみに!
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