【ネタバレ】あんぱん第13週64話|速記との出会い 6/26(木)あらすじと感想

朝ドラ「あんぱん」の6/26(木)放送予定の第13週64話について、前半はあらすじ&予想、後半は感想&考察を記します。

今日はのぶが、戦後、新たな道を歩みはじめるきっかけとなるお話です。

やなせたかしさんの史実とのリンクや、あらすじと放送後との相違点やその考察をすることが日課です。
一緒に、あんぱんの放送を楽しみましょう!

目次

あらすじ&予想

速記に灯る、次郎の「最後の夢」

夜、のぶが家に帰ると、机の上に小さな風呂敷包みが置かれていました。

中身は、次郎が使っていた速記の本と節子の置き手紙。

のぶはそっと本を開き、病院で次郎が記していた速記ノートの最後のページを見つめます。

速記を必死に読み解くうち、夜が明けました。

のぶの口から、静かに言葉がこぼれます。

「のぶへ 自分の目で見極め、自分の足で立ち、全力で走れ!絶望に追いつかれない速さで。それが僕の最後の夢や」

まるで次郎の声がそこにあるかのような一節に、胸がギュッとします。

次郎は、のぶの未来にまで寄り添ってくれていたんですね😢✨

速記漬けの日々と、羽多子の本音

それからのぶは、五十音表と次郎の本を手に、寝る間も惜しんで速記を勉強し始めます。

机にかじりつくようにぶつぶつ言いながら練習する様子に、訪ねてきた羽多子はびっくり。

「何しゅうがでしょうか?」

「速記の練習です」

あまりに一生懸命な様子に、羽多子は拍子抜けしてしまいます。

でも、こういう猪突猛進なのぶを見ると、どこか安心する気持ちもありますね😊

帰り道、羽多子と節子は焼け野原を歩きながら語り合います。

節子は、長男一家のもとへ引っ越すことを告げ、「のぶさんも幸せになってほしい」と静かに願いました。

次郎亡き後も、本来であれば義両親や家を支えるべきのぶの立場。

それを、節子自ら断り、羽多子に伝えてくれるなんて、なんて優しい義母なのでしょう。

「焼け野原に、もう建物が……みんな、たくましいねえ」

再生の景色と、母たちの願いが重なって胸に残ります。

健太郎、まさかの帰還!笑顔が戻る柳井家

その頃、柳井家に現れたのは、なんと健太郎!

満面の笑みで「寂しかったったい!会いたかったとよ!」と嵩に抱きつきます😂

軍隊で健ちゃんが登場してくれたときは本当に嬉しかったのですが、なんと戦後まで!

健太郎が登場すると、生真面目な嵩の周囲が明るく柔らかくなる気がして、こちらも安心できます。

どうやら福岡の家は空襲で全焼し、家族は無事だったものの、父は落ち込んでいるとのこと。

健太郎は「家を建て直したい」と思い立ち、嵩を訪ねてきたのでした。

あの真面目な嵩が笑っているのを久々に見て、千代子としんも微笑ましく見つめます。

こういう再会って、いいですね。生きててこそです🏠🌸

闇市での出会い、新聞記者への道!?

のぶは練習の一環として、闇市で人々の会話を速記していました。

その姿を見たのは、高知新報の記者・東海林。

酒を飲みながら、部下の岩清水と社会への不満をぶちまけていたところ、のぶに気づきます。

「君は敵国のスパイか!」

「ち、違いますっ」

東海林の酔っ払いっぷりには驚きますが、のぶの速記ノートを見ると、急に目を輝かせます。

「君のような人を我が社は待っちょった!採用!」

まさかの即採用宣言🤣

東海林の無責任さに岩清水がつっこむも、のぶの手にはしっかりと「高知新報」の名刺が残されました。

のぶはその名刺を握りしながら、静かに決意を固めます。

「これに賭けてみよう」

あの迷いのあったのぶが、こうして自分の意志で一歩踏み出そうとしていることに、じんときます。

のぶのモデルである小松暢さんは、史実でも新聞記者として活躍されました。

記者としてののぶの人生がこれからスタート!…のはずが、明日は少しドキドキの展開です。

明日を拓くために

焼け野原には、また一つ新しいバラックが建っていました。

戦争で何もかもを失った町が、ゆっくりと立ち上がろうとしているように見えます。

のぶが速記を始めたきっかけは次郎の遺言のような言葉でしたが、今はそれを「自分の未来の道具」として使い始めています。

東海林との出会いがどう展開するか、気になりますね。

次郎の想いも、母たちの願いも、友の存在も、すべてがのぶの背中を押してくれていますね。

明日ののぶは、もっと強く、もっと優しくなっていそうです😊🔥📖

のぶがどんな選択をするのか――きっと“ハチキン”として、再び誰かの笑顔を支える側に立つ気がして楽しみです。

※この記事はあくまで予想なので、実際の放送内容と相違がある場合があることをご了承ください。

《第63話|第65話》
朝ドラ「あんぱん」あらすじ一覧はこちら

感想&考察

感想は、放送後(6/26)に記載します。

お楽しみに!

《第63話|第65話》
朝ドラ「あんぱん」あらすじ一覧はこちら

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

関西在住の30代主婦。
朝ドラが好きで、予習や毎日の感想を記録しています。
趣味はテレビとダンス。

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次