【ネタバレ】あんぱん第9週44話|朝田パンで乾パン 5/29(木)あらすじと感想

あんぱん

朝田パンに軍に納める乾パンの注文が入る。名誉なお役目と、わき立つ釜次(吉田鋼太郎)たち。さっそくのぶ(今田美桜)は草吉(阿部サダヲ)に乾パンを焼いてほしいとお願いするが、断られてしまう。頑なに拒む草吉に釜次らがなぜ断るのかと首をかしげる中、蘭子(河合優実)だけはわかる気がすると言い…。羽多子(江口のりこ)は草吉に無理強いはできないと、依頼を断ることに。しかし、そう簡単に済むことではなかった。

引用:guideテレビ王国

あらすじ&予想

焦がれる思いと、立ちはだかる現実の壁

結婚してからも、のぶは毎日汽車で御免与まで通勤。
この日は有賀中佐の来校で、学校も国防婦人会もピリピリした空気に。

「若松です。ご高説をたまわり、まことにありがとう存じます」
「先生が、まことに強く愛国の心を持っておられるということは、婦人会の皆さんから聞いておりました」

※のぶ、結婚して朝田→若松に苗字が変わっています!)

あ〜、この場面、完全に“立派な先生”として祭り上げられてしまった感……。
そしてまさかの任務が!

「軍に納める乾パンの注文をいただいたがよ」

🎌“朝田パン”が軍直結の仕事!?
一同は大喜びでしたが――


屋村、断固拒否

のぶの説得にも、屋村はバッサリ。

「………ヤダね。その話、断ってくれ」
「俺は嫌なもんは嫌なんだよ。そんなにやりたいなら、勝手に焼きな」

パンの作業場での屋村の冷たさ……一瞬ギクッとしましたが、それだけ信念があるってことなんですよね。
でもまぁ、のぶの立場からすると切ない……。


民江の“圧”がすごい……

断ったらどうなるか――
予想はしてたけど、やっぱり来ました婦人会の“制裁”。

「御国のために乾パンは焼けん、そういうことですか?」
「何ちゃあ分かっておられません」

うわ…これはツライ。
民江の涙交じりの“理屈と感情の交錯”が重すぎて、聞いてるこちらもぐったり……。
そして店からはお客が消え、街の視線も冷たいものに……🥶🍞


あんぱん、売れ残る……

「今日だけやのうて、このところずっとながです」

千尋との会話で見える、現実の重み。
メイコの「泣きそうな顔」がすべてを物語ってましたね。
パンの甘い匂いのはずが、今日はしょっぱくて苦い……


羽多子の孤独と“作られた優しさ”

居場所を求めて婦人会の作業に行っても、
そこにあるのは“沈黙”と“無視”。
誰も目を合わせてくれないあの空間、もう拷問レベルでした。

「朝田さーん! こっちへ!お手伝いお願いします!」
「大丈夫。うちに任せちゃいて。悪いようにはせんに」

……うわー逆に怖い。
民江の笑顔が、完全にトラップにしか見えません……。


今日は何よりも「信念」がぶつかる回でした。
のぶの誠実、屋村の反骨、羽多子の苦悩、民江の怒り――
それぞれが“正しい”と思ってるからこそ、ぶつかるのが余計に苦しいんですよね🥲💣

でもその中で、メイコのやさしさがちょっとだけ救いになってました。
今後どうやって“あんぱん”がまた町に愛されるのか、見守りたいところです🍞🌸🕊️💬🚃


※この記事はあくまで予想なので、実際の放送内容と相違がある場合があることをご了承ください。

感想&考察

感想は、放送後(5/29)に記載します。

お楽しみに!

翌日の朝ドラ『あんぱん』のあらすじ・感想一覧はこちらからご覧ください!

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