【ネタバレ】朝ドラ『あんぱん』第33話|あらすじと感想!5/14(水)第7週「海と涙と私と」

あんぱん

久しぶりにみんなでラジオ体操をしたのぶ(今田美桜)は、改めて子どもたちに体操の楽しさを教えたいと思う。一方、嵩(北村匠海)が大事そうに抱えていた土産が部屋にあるのを見て、健太郎(高橋文哉)はのぶに渡さなくてよいのかと心配する。千尋(中沢元紀)からも後悔しないようにと言われた嵩は、翌日、のぶを呼び出し、のぶにお礼がしたかったと言って土産を渡す。箱を開けたのぶは、「こんな美しいもん…」と息をのむが…。

引用:guideテレビ王国

あらすじ&予想 

💘メイコ、初恋(?)に浮かれる!

海での再会から一夜明け――
どうやらメイコが“恋”をしたようです

「お嫁さんになりたい」
「相手も見つけたき」

この唐突な発言に、朝田家はざわざわ状態。
のぶや羽多子が詮索してると、後ろでピクッと反応するメイコの背中がなんとも分かりやすい!

「今、誰か、け、健太郎さんって言うた?」
「その人のお嫁さんになりたいがかえ?」
「ち、違うき!」

……と、そこにまさかの本人・健太郎が登場!

「どうも。あんぱん一つ買いに来ました。昨日食べたのがうまかったとです」

メイコが勇気を出して聞いた答えは――

「明日、帰るとです」

表情を曇らせるメイコの顔が切なすぎます😢
短い恋の時間、でもメイコにはちゃんと何かが残りそうです…!


🍶宴の夜、「いごっそう」に生きろ!

夜は嵩の入選祝いで、柳井家はにぎやかムード🎉
寛が語る“いごっそう”の生き方、これがまた熱い!

「千尋、おまんは我慢しすぎる。もっとわがままに生きりや」
「いごっそうに生きてみい!」

“いごっそう”とは、高知の方言で**「頑固で、自分の信念を曲げずに突き進む人」**のこと。
不器用だけど一本芯が通っている――そんな男の生き方です。

健太郎も負けじと反応。

「あー、青竹割ってへこにかく、ってことですか」

これは博多弁の例えで、頑固で裏表のない人物を表します✨

「千尋!へこにかけ!」

寛の叫びに、千尋も応じます。

「へこにかきます」

ところが、「青竹割ってへこにかく」とは純粋に言うと「青竹を割ってふんどしにする」という意味。

健太郎のつっこみに、一同が爆笑につつまれます😂

こんな和気あいあいの夜が、ずっと続けばいいのに…。


🎁嵩の「ありがとう」が詰まった贈り物

翌朝。嵩は意を決して、のぶに会いに。
千尋がさりげなく橋渡ししてくれるところ、グッジョブ👏

のぶの前で包みを差し出す嵩。

「のぶちゃんが認めてくれたから、今の自分がいるんだ」

うわ~、これは告白よりも胸打たれるやつ…!
中身は、銀座で見つけた真っ赤なハンドバッグ

「…………たまるか!こんな美しいもん……」

一瞬だけ見せた、のぶの素直な感動。
でもね、やっぱり現実は厳しかった…。


⚡衝突ふたたび。交わらない想い

「贅沢もんなんか受け取れん」
「戦地の若者のことを考えてみいや」

のぶのまっすぐすぎる正義感と、嵩の「美しいものを喜んでほしい」という気持ちが真っ向からぶつかります

「美しい物を美しいと思ってもいけないなんて、そんなの悲しいよ……」
「そんな先生、僕はヤダな」

思わずのぶに苦言を呈する嵩。

思いを込めたプレゼントを受け取ってもらえない悲しみと若干の怒りがわいたのかもしれません。

そう言われたのぶが、そのまま黙っている訳もなく・・・

「……うちもちっともうれしゅうない」

ぶつかる感情。
戦時下という時代が、二人の心を引き裂いていきます。

「要らんと言うたら要らん!しゃんしゃん東京にいね!」

のぶの背中を見送るしかない嵩。
渡せなかったハンドバッグだけが、哀しく光を放っていました。

切ない、切なすぎます……。
のぶの気持ちも、嵩の思いも、どちらも痛いほど真っ直ぐ。
ただ、時代の重さが二人を引き裂いてしまう……。
いつか、笑ってこの赤いバッグを持つのぶが見たいです。
🌹気持ちすれ違い💥涙のハンドバッグ👜青春ど真ん中🔥

※この記事はあくまで予想なので、実際の放送内容と相違がある場合があることをご了承ください。

感想&考察

健太郎に恋に落ちたメイコ。

わかりやすい反応が可愛いですね。

明日帰ってしまうと言う健太郎。

あと1日!?メイコの恋の行方はどうなるのでしょうか。

***

嵩の佳作入選を祝う柳井家。

めずらしく、相当寄っている寛。

絵の道で頑張る嵩の功績が心から喜ばしいのでしょうね!

そんな寛を見ているだけでこちらが幸せな気持ちになりますね。

***

仲直りするだけでよいのか?と兄を焚きつける千尋。

嵩の、のぶへの特別な気持ちに気づいているのですね。

そして、なんと千尋もまた、のぶへの想いを募らせていました。

千尋、そんな当て馬的存在に自らなろうとしないで・・・

***

今までの感謝の気持ちを伝えるとともに、銀座で買った赤いハンドバックを渡す嵩。

「美しい」を共有できた2人。

でも嵩の言葉

「銀座の街をあるいたら素敵だろうと思って」

が、のぶにとって現実を思い出させたのでしょうか。

高知で過ごす現実を思い返したのぶ。

今、こんな贅沢なものは手にすることが出来ないという決意。

女子師範学校で磨かれた忠君愛国精神が、見事のぶの頭にも染みついているようでした。

かたや、東京で新しい世界をしった嵩。

のぶと嵩、どちらが正しいわけでもありません。

ただ、時代と環境が2人を決定的に引き裂いてしまったように感じました。

翌日の朝ドラ『あんぱん』第34話・第7週のネタバレあらすじはこちらからご覧ください!

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