のぶ(今田美桜)は体育大会に応募したいと申し出るが、志願する理由をうまく答えられず黒井(瀧内公美)に一蹴されてしまう。一方、嵩(北村匠海)は、デッサンの授業で圧倒的な画力の同級生を前に落ち込むも、刺激を受けて目を輝かせる日々。不思議な歌詞の『図案科の歌』をみんなで歌いながら楽しく過ごしていた。
引用:guideテレビ王国
あらすじ&予想
のぶ、気持ちを言葉にできず
女子師範学校では、のぶ(今田美桜)が体育大会に参加したいと申し出ます。
ですが、その理由を問われて口ごもってしまいます。
「志願する理由は何ですか」
黒井(瀧内公美)の一蹴により、のぶの申し出は退けられてしまいます。
ただ楽しくて、走りたかったのかもしれない。
それだけでは足りないとされる空気の中で、のぶは自分の気持ちを言葉にする難しさを知ることになります😢
嵩、刺激を受けるデッサンの授業
東京では、嵩(北村匠海)が図案科のデッサン授業に出席します。
そこで目にしたのは、同級生の圧倒的な画力。
筆が迷いなく走る様子を見た嵩は、衝撃を受けます。
でもそれは、嫉妬ではなく、刺激と希望を伴った憧れの感情。
「自分も描きたい」――
そんな気持ちが、確かに嵩の中に芽生えていました🖊️✨
“図案科の歌”、妙に耳に残る
座間の授業では、謎の“図案科の歌”も登場します。
軽快なリズム、不思議な歌詞。
それでも教室には笑顔があふれ、歌声が響きます。
「図案!図案!」――
どこかふざけているようでもあり、でも自由な空気に包まれた教室。
のぶのいる高知の空気とはあまりに違っていて、見ていて心が軽くなる場面です🎶
豪に届いた召集令状
そのころ、朝田家に届いたのは――豪(細田佳央太)への召集令状。
戦争が、とうとう“その日”を連れてきたのです。
羽多子(江口のりこ)から連絡を受けたのぶは、休みをもらい、家へと戻ります。
静かに流れる緊張感。
それでも、何気ない日常を装うように、釜次(吉田鋼太郎)や家族たちは動き出します。
草吉、豪に本音を語る
そんな中、草吉(阿部サダヲ)は豪を釣りに連れ出します。
川辺に腰を下ろし、並んで竿を垂らす二人。
その沈黙の中で、草吉は静かに言います。
「……勇ましく戦おうなんて思うなよ。逃げて逃げて逃げ回るんだ……
戦争なんて、いいヤツから死んでいくんだからな……」
飾らない言葉で、真っ直ぐに投げかける草吉の言葉。
それは、“生きて帰ってこい”という最大の願いでもありました。
豪にとっても、この一言がどれほどの意味を持ったかは計り知れません。
次回第28話では、いよいよ朝田家のにぎやかな壮行会が開かれます。
蘭子の心は揺れ、のぶの想いも動き出していきます――
※この記事はあくまで予想なので、実際の放送内容と相違がある場合があることをご了承ください。
感想&考察
感想は、放送後(5/6)に記載します。
お楽しみに!
翌日の朝ドラ『あんぱん』第28話・第6週「くるしむのか愛するのか」のネタバレはこちらからご覧ください!
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