寛(竹野内豊)に背中を押され、嵩(北村匠海)は美術の学校を受験することを決意する。しかし、苦手な数学の試験もあると知り頭を抱える。同じ頃、弱音を吐いて泣き出すうさ子(志田彩良)を励ましながら、せっせと先輩の洗濯物を洗うのぶ(今田美桜)。そこに現れた担任の黒井(瀧内公美)は、「御国のために強くなりなさい」と言い放つ。そんな中、ひと月ぶりに朝田家に帰ってきたのぶに、嵩は絵を描いて生きていくと伝える。
引用:guideテレビ王国
あらすじ&予想
ついに決断!嵩、美術系の学校へ
「本当は、絵を描いて、生きていきたい!」
千尋との会話の中でついに本音を吐き出した嵩(北村匠海)。
その想いを偶然聞いていた父・寛(竹野内豊)は、息子の目をじっと見つめて言います。
「よし。……嵩は、美術系の学校に進め」
これまで嵩は、医者でも後継ぎでもなく、何者でもない自分に悩んできました。
だからこそ、この言葉は背中を押すだけでなく、“認めてもらえた”という救いでもあったのかもしれませんね😊
だが、立ちはだかる数学の壁…!
しかし、受験には数学の試験があることを知った嵩は、がっくりと肩を落とします。
「絵を描くのは好き。でも、数学は……」
夢と現実のギャップに、早くも不安の波が押し寄せてきます。
でも、こういう苦手科目に直面しても、「絵で生きたい」という想いが揺らがないかどうか。
そこが、嵩の“本気度”を試されるポイントなのかもしれません📝
のぶとうさ子、寮生活の厳しさに直面
一方ののぶ(今田美桜)は、女子師範学校の寮生活に奮闘中。
厳しい規律、忙しい日課、そして容赦ない先輩たち。
同級生のうさ子(志田彩良)は、ついに涙をこぼしてしまいます😢
そんなうさ子に、のぶは黙って寄り添い、洗濯物を運びながらともに汗を流します。
言葉はなくても伝わるものがある――ふたりの間には、静かだけど強い絆が生まれてきているように感じます。
4.黒井の一言と、それぞれの強さ
そんな彼女たちの前に現れた担任の黒井雪子(瀧内公美)は、厳しいまなざしで言い放ちます。
「御国のために強くなりなさい」
この時代の“強さ”とは一体何だったのか。
でも、のぶとうさ子は、きっとその言葉を自分なりの意味で受け止め、心の中で「一緒に頑張ろう」と思い直したのではないでしょうか🌸
5.再会の場面で告げられた「決意」
のぶが初めて帰省した五月――
嵩が訪ねてきて、真正面からのぶに宣言します。
「のぶちゃん……僕は、絵を描いて生きていく」
すると、のぶはまっすぐ答えます。
「嵩が最初に絵を描いてくれたときから、うち、分かっちょった。嵩は絵を描くために生まれてきた人やき」
「のぶちゃん、ありがとう……なんだか力が湧いてきた。勇気百倍だよ」
このやり取りだけで、ふたりの信頼関係と歩んできた年月の深さが伝わってきますね🥹
そしてこれまで「元気百倍」の台詞が出てきましたが、今回は「勇気百倍」!
百倍シリーズが出てくると、なんだか嬉しくなってしまいます。
さぁ、嵩は無事に美術系の学校に進めるのでしょうか!
※この記事はあくまで予想なので、実際の放送内容と相違がある場合があることをご了承ください。
感想&考察
感想は、放送後(4/29)に記載します。
お楽しみに!
翌日の朝ドラ「あんぱん」第23話・第5週「人生は喜ばせごっこ」のネタバレあらすじはこちらからご覧ください!
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